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転職活動の備忘録


転職活動が終わった。


面接時に質問されたこと

青は,どこでも頻出で聞かれた点。

赤はおっと思った質問。


前歴
  • 前の会社でどんな事やってたか説明して下さい。
  • なんで前の会社をやめようと思ったんですか?
  • どうして前の会社にビジョンが無いと思ったんですか?
    • それって別にビジョンちゃんとあるじゃないですか。
    • もし,うちの会社が同じように〜〜をしたら,それはビジョンが無い,とあなたは思うのですか?
    • どういうのだったらビジョンがあると言えるの?
プロジェクト経験
  • 何人で作業しましたか? その人員構成の内訳は?
  • この時MVCはどうカバーされてましたか?
  • どういうドキュメントがありました?
  • どういうドキュメントを書きました?
  • 今までで,やってしまった失敗って何かありますか?それにどうやって対処したの?
技術面
  • 一番得意な言語は?
  • UMLは書けますか?
  • クラス設計もしたんですね?
  • Ajaxについてどう思いますか?
  • 今いきなり企画立案から始める能力はありますか?
  • もし今,時間とお金があるとしたら,一番作ってみたいものは何ですか?
就業について
  • うちの会社のブログ見ました?
  • 会社を選ぶ決め手は何ですか?
  • 開発以外にもまわってみたいという気持ちは?
  • 将来どういうエンジニアになりたいんですか?
  • 残業とか大丈夫なほうですか?
  • 客先常駐に抵抗はありませんね?
  • 明日から来てくれって言ったら来てくれるの?
  • 前職の給与は? 希望給与は? 希望最低額は?
  • もし入社した場合,入社後どういう面で不安な気持ちがありますか?どういう研修が必要と感じているんですか?
プライベート面
  • いま何か目標を持って取り組んでいる物がありますか?仕事プライベート問わず。
  • 学校のころの友達と今でも連絡取りあいますか?
  • 家にPC何台あります?サーバとか立ててるんですか?
  • 趣味は?
  • 自己PRしてください。
  • 自分を色に例えると何色ですか?
    • なぜその色なの?
  • 自分の性格を色に例えると何色ですか?
    • なぜその色なの?

面接にあたって注意

  • マップは企業HPのものとGoogle Mapのものを2つ持っておくこと。
  • こちら側が外せない条件は始めから履歴書に明記しておくこと。
  • 社会保険完備と書いてあっても,数か月の試用期間後からの場合があるので確認する。
  • 公開されている給与額は,数十時間分の残業を前提に含めてある場合がある。じかに話すまで実情はわからない。
  • 面接終了時,検討してお返事をする最終期限を伝える事になる。日程確認用にスケジューラを準備すること。
  • 業界についてお聞きできるので,面接自体が大変勉強になる。これは面接相手の側も同じ。そのつもりで意欲的に取り組む。

筆記試験について

腕〜手のひらが疲れる。


SPIの実施理由の一つ:

  • 不採用の場合,担当者は筆記試験のせいにできる。
  • この試験中に2次に進めるかの選考をしている。


SKK式テスト:

  • 数字列を見て,45分間,左右の数字を足した1の位をひたすら書いていく。
  • 計算能力そのものではなく,恐らく「安定性」が観察対象。後半になってやる気を失うかどうか。


性格診断テスト:

  • 「自分は〜するほうだ。」というのをひたすら回答
  • 性格そのものではなく,恐らく「一貫性」「自分自身をはっきり揺るがずに捉えているか」が観察対象。似たような設問なのに,回答がバラバラだったりするとおかしいという事になる。

会社を選ぶ際に

ごく普通に転職サイトに求人が載っていたとしても,ネットで評判など調べておくこと。


例:


google:電子工学センター


google:聖コーポレーション


企業に関する何らかの情報に気付いてしまい,面接の前から応募を辞退したくなった場合

メールで面接のお断りの連絡を入れる。

その際,何日の何時に面接を予定していた者なのかを明記する。


たぶん返事は返ってこない。そのままキャンセルしてよい。


役に立ったリンク

転職活動のTips集(面接対策など)
http://www.atmarkit.co.jp/job/jirei/tips/index.html


内定通知から入社までの流れ
http://tenshoku.mynavi.jp/job/manual/step5_02.cfm

↑常識的な点を確認したり,面接相手が聞きたいと考えている情報を積極的に発信したりするために,こういったサイトは見ておく。
準備しておけば,面接時には双方にとって有益になる。


終わりに

最終的に,あえて年俸の低い方を選んだ。


その2社の間で月額7万ちょっとの差があるので ”機会損失” は年間で90万か。

しかし,

  • 自分の得手が伸ばせる環境なのか?
  • 全く関係のない部門に飛ばされる可能性があるか?


という観点で言って,こちらの方がよいと判断した。


「自分の得手が伸ばせるか」という点は,「このどう伸びるか」にも直結する。


自分の好きな事ができるのは,多少の損失を補って余りあるのだ。