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アラビア語の数字(アラビア数字)の書き方を覚えよう


アラビア語では「1」とか「2」のようなローマ数字を使わない。

数字のために,独特の文字がある。

各国語でのインド・アラビア数字の表記法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E6%95%B0%E5%AD%97

アラビア数字 書き順・発音付き
http://www.aii-t.org/j/maqha/thaqafa/arqam.htm


これを知らないと,本を読むことはおろか,めくる事すらできない。(ページや章が分からない)


下記は0から9までの覚え方。



良く見るとローマ数字と似ていたりするので,それをキーに効率よく暗記する。




0〜3

0は点。数学では,点(座標)は大きさがない。これは単純だ。

しかし単純なので,ピリオドと紛らわしい。



1・2・3は,セットで覚えられる。よく見てみよう。


右に首を傾けると,「2」「3」などのローマ数字そのままの形が含まれている事がわかるだろう。

4〜6

これはつらいところ。



まず,4は3を鏡に映した形をしていて,一瞬3ではないかと思ってしまうが,そうではない。

この文字は斜め線が合計4本で構成されていることに結びつけて,これは4だと認識する。



5は,丸い。握りこぶしのグーのようだ。

したがって,手が持つ指の本数である5と結びつける。



6は,やはり7を鏡に映した形をしていて,7ではないか?と思わせる紛らわしさがある。

これは7ではなく6。

4〜6のグループで考えた場合,グループ内の境界にある4と6は,それぞれ隣のグループの隣り合った数字と似ているのだ。

4は3っぽいし,6は7っぽい。


7〜9



7は,「7」を回転させた形に見える。


8は,漢字の「八」と同一だ。

7と8は上下対称ではあるけども,「8=八」を覚えていれば,7と8を混同しなくて済む。


9は,ローマ数字の9のまま。


以上

これで,ローマ数字や漢数字との類推で無理やり覚えることができました。